ポイントメイクどう落としてる?

いつもアイメイクや口紅を顔全体のクレンジングで落としていませんか?
お湯落ちや洗顔で落ちるポイントメイクであれば、必要ではありませんが、
目周りや口周りの濃いメイクにはポイントメイクリムーバーを使ってしっかりメイクを落としてあげましょう♪
本日は、見落とされがちなポイントメイクの正しい落とし方についてお話しします!
間違ったクレンジングが肌に与える影響

そもそもなぜ全顔用のクレンジングで目元・口元の濃いメイクを落とすのは良くないのか。
それは、目元・口元は皮膚が薄く、非常にデリケートな箇所だからです。
元から皮脂腺が少なく乾燥しやすい目元・口元をいつものクレンジングでゴシゴシ洗ってしまうと、摩擦により刺激を受け、乾燥がより悪化します。
さらに乾燥した状態が続くとハリが失われ、小ジワの原因にも…。
しかし、恐ろしいのはこれだけでなく、摩擦の刺激によってメラニンの生成が活性化され、くすみの原因にもなったり、いつものクレンジングでポイントメイクを落とした気になっていても、実は落ちきっておらず色素沈着してしまうこともあります。
ですが、クレンジング前のポイントメイクリムーバーでしっかりポイントメイクを落とせば何の問題もありません!
正しいポイントメイクの落とし方

ポイントメイクを落とすのには、クレンジング前のポイントメイクリムーバーが有効です。
ポイントメイクリムーバーには、乳化タイプと二層タイプの二種類があります。
軽いポイントメイクなら乳化タイプ、濃いポイントメイクなら二層タイプといった使い分けをしましょう。
目元メイクの落とし方
- コットンにたっぷりポイントメイクリムーバーを染み込ませます。
- 利き手の人差し指と中指でコットンを挟みます。
- 眉の下に置き、優しく下に向かって滑らせます。
- まつげの根元まできたら、少し時間を置き、コットンを外側へ回転させるように抜きます。
(一回で落ちなければこの工程を繰り返します。) - 上まぶたのアイメイクが大体落ちたら、コットンを四つ折りにし角を、上まぶた・下まぶたのキワに沿って抜きます。
(これで落ちにくければ綿棒を使うのもありです。)
※コンタクトをしている場合は特に優しく行いましょう。
口元メイクの落とし方
- コットンにたっぷりポイントメイクリムーバーを染み込ませます。
- 利き手の人差し指と中指でコットンを挟みます。
- 反対側の手で口角を引き上げます。
- 上唇の口角→中央、下唇の口角→中央、といった順番で上下左右にコットンを抜きます。
(一回で落ちなければこの工程を繰り返します。)
おすすめのポイントメイクリムーバー
シャネル デマキヤン ユー アンタンス

さらっとしたテクスチャーでしっかり汚れを落とす、シャネルのポイントメイクリムーバー。
落ちにくいティントや、ラメのアイシャドウも軽い力で落とせます。
シャネルの高級感あるパッケージにテンションが上がる♡
アユーラ ポイントメイクオフ

落ちにくいメイクもするんとオフする美容液仕立てのポイントメイクオフ。
オイル層(黄色)とスキンケア層(ピンク)の二層に分かれています。
くすみがちな目もと・口もとをケアし、メイクが映える肌に整えます。
資生堂 パーフェクトリムーバー

手軽に買えて、コスパもいいポイントメイクリムーバーといえばこちら!
ポイントメイクリムーバーには珍しいマツエク対応なのも嬉しい♪
弱酸性なのでお肌が敏感な方にもおすすめ。
番外編 マスカラリムーバー
ヒロインメイク スピーディーマスカラリムーバー

マスカラやアイメイクが人気のヒロインメイクからでているマスカラリムーバー。
マスカラコームがしっかりリムーバーを含んでくれるので、まつ毛を何往復かするだけですっきりマスカラを落とすことができます。
コンパクトなので旅行などの持ち運びにもおすすめ(^o^)/
デリケートな目元・口元だからこそ

表情を左右するのは、目元・口元です。
そんなよく動かす大事な部位だからこそ適切なケアが必要です。
近年、マスク生活になってからは、口元がマスクで隠れる分目元のメイクを派手にする人が増えている傾向にあります。
(実際に店頭でも口紅が売れない分、アイシャドウやマスカラが以前より多く売れています。)
また、マスクをしていても落ちにくい口紅として、染料を使用しているリップティントも多く売れています。
そういった濃いメイクをきれいさっぱり落とす為にも正しいポイントメイクの落とし方をマスターして、目元・口元を労ってあげましょう♪